ビーノにおけるSEO対策について

Biiino(ビーノ)へ届きますお問い合わせの上位に、「SEO対策は可能ですか?」といったご質問があります。
しかし、SEO対策と一言で言ってもその範囲はとても広く、正直なところピンときていない方も多いのではないでしょうか?

そこで、本記事ではビーノが注力しているSEOについてご説明させていただきます。

「SEO対策したい!」…の中身を具体的に挙げられますか?

まず、「SEO対策がしたい!」という方にご質問です。

具体的にご自身が期待されているSEO効果について、「○○○を強化したい」などの要望を挙げることが可能でしょうか?

もし、上記具体的な要望についてご説明できる場合には、本説明はスキップしていただき、下の「ビーノで出来るSEO対策」をチェックいただくとスムーズかと思います👍🏻

 

SEO対策には様々な種類がある

「自分でも一体どんなSEO対策をしたいのかよく分かっていない」、
「周囲がSEO対策が重要だと言うから気になって」
…という方は、まずSEOにも多くの種類があることを知っていただければと思います。

あくまで一例ですが、例えばSEOには大きく分けて以下の対策があります。

  • コンテンツ対策
    • 主に記事コンテンツ等を作成し、自社サイト内に蓄積する施策を指します
      • 例:キーワード最適化、コンテンツ生成など
  • 内部対策
    • Webサイトの階層構造や内部リンクの最適化、コンテンツの充実度などによる施策を指します
      • 例:ページ構成の最適化、マークアップ、表示速度の改善、モバイル最適化など
  • 外部対策
    • 主に良質な外部リンクを獲得するためにおこなう施策を指します
      • 例:良質な被リンク獲得など

上記はそれぞれコンテンツSEO、テクニカルSEO、外部対策SEOとも呼ばれ、簡単に書きますとこれら3つを合わせたものが普段皆さんが話されている「SEO対策」となります。

つまり、SEOと一言で言っても実際は様々な対策の種類があり、どれを優先して実行するべきかは各サイトオーナー(運営者)側にて判断する必要があるということです。

「SEO対策=キーワードの埋め込み」と思われている方も少なくないようですが、あくまでそれは基本の1つとなります

 

弊社はSEO専門業者ではありませんため、これ以上の細かなご説明が難しく恐縮ですが、以下サイトなどが比較的分かりやすくSEOについてまとめてくれていますので是非ご覧ください。

https://semlabo.com/seo/

ビーノで出来るSEO対策とは?

さて、SEOにも様々な種類があるということを簡単に紹介させていただきました上で、次はそれら対策の中でビーノはどの部分に注力しているのか?についてご説明したいと思います。

 

1.メインは外部向けSEO。モール外からの集客を強化します

ビーノで行われているSEO対策のメインは、Googleなどの外部検索結果からの流入(アクセス)を増やすためのコンテンツ最適化となります。
先に挙げました種類の2番目:コンテンツ対策が主に該当しますね。

Googleなどの「検索エンジン」は、人と違い目で見てページの内容を把握することができませんので、対象となるページ(や記事)のHTMLタグ等を解析することで、そこにどんな内容が書かれているのかを判断します。

しかし、検索エンジンは解析した文章のうち、どの部分が特に重要なキーワードなのか、どこを検索時に拾ってほしいのか、といったことが分かりませんため、それを伝えるための目印をHTMLタグとして追加していくことが内部SEOでは大事なポイントとなります。

つまり、
HTML内に目印を追加して検索エンジンに正しくページの重要点を理解させる
→ それにより、該当キーワードでの検索結果における上位表示を目指す
→ その結果、Googleなどの外部検索結果から商品やお店のページにお客様を呼び込む
こととなり、そのための機能がビーノには用意されています。

該当機能1.商品登録 > 商品の特長

上記対策に有効であろう機能の1つめが、商品登録画面に用意された「商品の特長」箇所となります。

こちらの「かんたんモード」を選んで作成いただきました販促コンテンツには、SEO対策として自動で見出しタグ(目印)が付与されること、およびHTML構造もシンプルな記述となりますため、初心者の方にも利用をおすすめしています。

 

該当機能2.特集ページ作成機能

もう1つの有効な機能が特集ページ作成機能です。

特集ページ作成機能自体についてはコチラの説明ページをご覧いただければと思いますが、特集ページはアイデア次第で様々な使い方ができます。

例えば、お店の紹介ページ、特定商品について動画などを使い詳しく説明するページ、よくある質問ページ…など使い方は無限大!
作成されたページはインターネット上に公開され、トップページや商品ページからリンクが貼られることから内部被リンクの効果が得られます。

また、例えチリツモであってもインターネット上に様々な切り口の特集ページを公開しておくことで、少しずつ外部からの集客に繋げることが期待できます

 

2.モール内検索対策の補助機能もあります!

上でご紹介しましたのは、GoogleやYahoo!といった外部検索エンジンでの結果に貢献するためのSEO対策となりますが、楽天市場内の検索対策(楽天サーチ対策)を補助するための機能もご用意しています。

該当機能:商品登録 > 商品名、キーワード設定欄

詳しい機能説明は、「商品名のキーワードアドバイス機能がリリースされました!」という記事をご覧いただければと思いますが、楽天内の検索対策として重要視されている商品名およびキャッチコピーの設定時に、よくセットで使われるキーワードの上位候補をアドバイス表示してくれる機能となります。

▼利用イメージ

なお、楽天市場では楽天サーチ(楽天市場内の検索)における仕様を公開しておりませんことから、上記はあくまで補助のための機能であり、「これを使えば必ず上位表示される!」とお約束するものではございません。

しかしながら、商品名やキャッチコピーはお客様にとってもまず目にする箇所かと思いますので、ご活用いただいて損はないかと思います😉

 

SEO対策は長期戦前提で。

最後に一番重要なポイントについて。

これはあらゆるSEO紹介記事に共通して書かれていることかと思いますが、SEOとは長期戦が前提の対策です。

一部業者の営業ではすぐに効果が出て検索順位が上がる方法がある…といった謳い文句もあるようですが、基本的にはそのような楽な方法はなく、地道に対策を続けていく形となります。

※業者によっては未だ大量の被リンクを購入することで順位を上昇させるといった営業もあるようですが、一時的な効果で終わる可能性が高い上、非常にリスクのある手段となりますためご注意ください

 

また、楽天市場内の検索対策(楽天サーチ対策)と、Googleなど外部エンジン向けの検索対策でも結果の出るスピードが変わりますことや、どちらもプラットフォーム側のアルゴリズム(仕様や計算方法)が変化することで、いきなり順位が変動する場合もあります。

そのため、あまり日々の順位に一喜一憂することなく、コツコツ積み重ねて対応を続けるものとご理解の上、取り組んでいただくのがよろしいかと思います🙆🏻‍♀️

⚠️ 大変恐れ入りますが、弊社はSEO専門業者ではございませんため、本記事に記載以上のSEOに関する詳細等につきましてはご回答が難しい場合がございます。
SEO対策につきましてはWeb上に多くの説明記事がございますので、店舗様にてご判断の上、ご利用いただきますようお願い申し上げます🙇🏻‍♂️

この記事について評価をお願いいたします
  • 役に立った (18)
  • わかりにくい (0)
  • 必要な情報がなかった (0)
  • 探しにくかった (0)

関連しそうなFAQなど

ビーノとSUMAOU!の違い 次の開発予定 動画で学ぶビーノ 導入事例