楽天市場スマートフォン向けHTMLタグ規制強化への対応について(2020年)

弊社サービス、Biiino(ビーノ)SUMAOU!(スマオウ)に関する対応内容についてお知らせ致します。

なお、本件に関する楽天市場からのご案内は以下をご覧ください。
【R-Storefront】「スマホカテゴリページプレビュー機能」および「デザイン・HTML変更ガイド」のご案内

本規制強化に関するスケジュール変動や内容詳細については、
楽天市場カスタマーサポートまでお問い合わせください。
※弊社からは楽天公式的な見解等をお答えするのが難しくございます

1.Biiino(ビーノ)の対応

影響を受ける機能

商品登録機能」のみ。

商品の特長(スマホ)欄にて【強制的に10枚目以降の画像表示】の選択肢が使用不可となりました。
ただし、スマホ向けに使用可能な特長用画像が「最大10枚→20枚」へと変更されています。

ビーノ側対応状況

すでに対応は完了しております。

店舗様対応

過去、商品の特長(スマホ)欄にて10枚目以降の画像を強制表示されておられました店舗様のみ、再度商品登録の実行をお願い致します。
(スマホ商品ページで画像欠けやエラー等が生じておりません場合は対応不要です)

備考

なお、今後ビーノにて開発を予定しております、カテゴリ上部コンテンツの作成機能や共通コンテンツ作成機能におきましては、上記楽天市場の仕様変更による影響を受けますため、現在諸々の仕様見直しを進めている最中となります…m(_ _)m

新たな機能リリースまで今しばらくお待ちくださいませ。

2. SUMAOU!(スマオウ)の対応

影響を受ける機能

スマホ共通コンテンツ作成機能」のみ。

RMSスマホ共通説明文にて iframe 等のタグが使用できなくなるため、 SUMAOU! のリニューアル前に上記機能で作成されましたコンテンツはお作り直しが必要となります。
(機能をご利用されていない場合はご対応不要です)

スマホ共通コンテンツを(旧仕様で)作成しているかのご確認方法

「スマホ共通コンテンツを作る」をクリックし、下図のように「旧仕様:8月以降使用不可」と表示されましたコンテンツが存在する場合は、下の手順に沿って再度お作り直しが必要となります。

旧仕様:8月以降使用不可」と表示されましたコンテンツがなかった場合はご対応不要です

楽天市場側スケジュール

様々なスケジュール情報が錯綜しておりますようですが、以下が現時点(2020/6/24)での最新情報となります。

■~7/28まで

利用不可タグが存在していても、そのまま更新が可能。
ページの崩れなど、デザインへの影響なども一切ありません。

■7/28~8月?まで

利用不可タグが存在していても、そのまま更新が可能。
ただし、利用不可タグがあります場合、反映後のページデザインが崩れる可能性があります。

■8月以降

利用不可タグが存在している場合はRMSにて検知され、エラー等表示の上、弾かれます。
ただし、現時点では8月中に規制されるのか、もしくは9月以降なのか、楽天市場側でも明確な予定は立っておりません。

店舗様宛のメールやECCからは6月中、7月頭まで…といったような記載・発言もあるとのことですが、上記が楽天市場公式発表のスケジュールとなりますので、ご安心ください。

スマオウ側対応状況

7月9日:スマホ共通コンテンツ機能のリニューアルを行いました。

スマオウ側にて、楽天市場の規制に合わせたスマホ共通コンテンツ作成機能のリニューアルを行いました。
以下の店舗様対応箇所をご覧の上、ご対応をお願い致します。

楽天市場の規制強化による影響について

なお、以前のメルマガでもご案内させていただきましたが、今回のタグ規制により、お作り直し後のコンテンツには以下制限などが発生致します。

  • 使用可能なパーツが一部制限されます(ランキング等は不可に)
  • バナーの表示期間指定が不可能に(スクリプトが一切禁止されるため)
  • 検索窓パーツでのキーワード指定が不可能に(上に同じ)
  • 文字数が大幅に制限されます(無制限→4,000バイトまでに)
  • デザイン性が若干低下します(CSSが使用できないため)

5/25 配信: 「楽天スマホ向けHTMLタグの入力規制強化」に伴う影響について

恐れ入りますが、本影響はスマオウに問わず、全ての店舗様および外部サービスで同様となります。
ただ、今後の楽天市場システム提供状況によりましては、追加カスタマイズ

ただし、バナーの表示期間指定などにつきましては、今後楽天市場システムの提供があり次第(年内予定とのこと)、スマオウ上から再度設定可能になる予定です。

店舗様対応(重要)

まず、ご自身のショップが 対応の必要あり or なし のどちらであるかを確認しましょう!

ご確認箇所① スマホ用共通パーツ設定箇所

  1. 店舗設定
  2. 3.デザイン設定
    1. スマートフォンデザイン設定
      • 商品ページ共通パーツ設定
      • カテゴリページ共通パーツ設定

上記それぞれのリンク先を開いていただきますと、以下の入力欄があるかと思います。

  • 商品ページ共通パーツ設定 の場合、
    • 商品ページ共通説明文
  • カテゴリページ共通パーツ設定 の場合、
    • カテゴリページ共通説明文

上記の入力欄を見ていただき、下図のように「 iframe 」というタグの記述がありました場合は、こちらを削除いただき、新たに共通コンテンツをお作り直しいただく必要があります

iframe タグが見つかった場合は、お作り直しが必要!

お作り直し方法

SUMAOU! 管理画面より、「スマホ共通コンテンツを作る」の画面へと移動し、【+新規に共通コンテンツを作る】ボタンを押して、改めて新規作成をお願い致します。

大変お手数ではありますが、旧仕様と新仕様では楽天市場側で許可されたHTMLタグや文字数に大幅な違いがございますことから、自動で旧→新への変換は行なえません。

(文字数オーバー時にどこを削除してよいか…等がスマオウ側では自動判定できないため)

なお、使い方はこれまで通りと変わりありませんので、ご安心して対応いただければと思いますm(_ _)m

共通コンテンツの作成を完了されますと、これまで通り最後にHTMLタグが表示されますので、コピーしてRMSへと貼り付けるのをお忘れなく…!
(作成完了ページ下部に詳しい説明がございます)

ご確認箇所② スマホ向けトップページ設定箇所

  1. 店舗設定
  2. 3.デザイン設定
    1. スマートフォンデザイン設定
      • トップページ編集

こちらは現在のスマオウでは使用しない箇所となりますが、稀にこちらに古いタグが入っておられるケースもございますので、併せてご確認ください。

※特にコンパスをご利用の店舗様は、こちらに使用不可となるタグが入っている模様です(スマオウは関係ありません)

上記リンク先を開き、「トップ説明文(1)」に下図のような記述(metaで始まるもの)がありました場合は削除をお願い致します。

いずれもスマオウで作成されましたタグ以外のもの
(例えば外注企業様や店舗様オリジナルなど)が入っている可能性もございますため、
恐れ入りますが店舗様ご責任にてご確認いただきますようお願い申し上げます。

備考

スマホ共通コンテンツ作成機能以外の、スマホトップ作成機能や特集ページ作成機能などは今回の影響を受けませんので、ご安心ください。

スマオウではこれまでも上記禁止タグを使ったスマホ商品ページのカスタマイズ等のご要望を多数いただいておりましたが、今回のように楽天市場から規制される可能性を理由にこれまで心苦しくもお断りして参りました背景がございます。

そのため、スマオウをご利用中の店舗様におきましては、スマホトップ作成、スマホ商品情報作成、スマホカテゴリ作成の各種機能では、作成されましたコンテンツを引き続き影響なくご利用いただけますこと、どうぞご安心ください。

※上述の「共通コンテンツ作成機能」のみ機能の仕組み上、iframeタグが使用されておりました

今後の SUMAOU! 機能拡張について

今回、楽天市場のHTML規制強化により、スマオウに関しても「スマホ共通コンテンツ作成機能」において文字数や使用可能なパーツに大幅な制限が生じることとなりました。

しかしながら、今後楽天市場より別途スマホ商品ページをカスタマイズするためのシステム提供が行われる予定(2020年後半?)のため、そちらの提供が頂け次第、スマオウのバージョンアップを予定しております。

どうぞ楽しみにお待ちくださいませ!

本規制強化に関するスケジュール変動や内容詳細については、
楽天市場カスタマーサポートまでお問い合わせください。
※弊社からは楽天公式的な見解等をお答えするのが難しくございます
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