本記事では2023年4月より楽天市場で行われているSKUプロジェクトの概要とビーノでの変更点についてご案内いたします。
また、ビーノでは楽天市場側の新仕様に沿って、機能開発を行っております。
そのため、SKUプロジェクトの全体像や仕様・変更点等につきましては、RMSの店舗運営Naviや説明動画等も必ずご確認の上、店舗様ご自身でも理解を深めていただけますと幸いです。
▼RMS店舗運営Navi: [SKUプロジェクト] 対応ガイド https://navi-manual.faq.rakuten.net/item/000045945 ▼楽天大学(RuX): 第一弾「SKUプロジェクトの概要【基礎理解編】」 https://daigaku.rms.rakuten.co.jp/rmsapp/watch/70465
なお、本記事へ記載以上のSKUプロジェクトに関する詳細についてはRMSカスタマーサポートへとお問い合わせくださいませ。
RMSコールセンター:050-5533-1899(平日9:00〜18:00、土日祝9:00〜18:00)
RMSその他お問い合わせ先一覧
https://navi-manual.faq.rakuten.net/others/000037063
要点だけ知りたい方へ(2023.07.27 更新)
まず、「詳しい内容はいいから、要点だけ教えて!」という方向けに結論のみ記載します。
✅ SKU移行に伴う影響範囲について
1. ページ作成機能(トップページや特集ページ)への影響
SKU移行後は以下パーツの商品表示に非常にお時間がかかる可能性があります
(楽天側仕様による影響)
楽天BulkAPIリリースおよび Biiino 側システムアップデートにより解消しました!
2. 商品登録機能への影響
🎉 SKU対応版商品登録機能をリリースいたしました!(2023.07.27更新)
SKU移行済の店舗様のみ、上記新しい商品登録機能をご利用いただけます。
✅ 店舗様で必要なご対応について
1. SKUプロジェクトの概要・変更点の確認
事前にこちらのRMS店舗運営Naviなどにて、
SKUプロジェクトへのご理解を深めていただきますようお願いいたします
2. 一時保存中商品の登録・削除
SKU移行前に一時保存中の商品は、SKU移行後に削除されます。
詳細はこちらをご確認ください。
3. その他、推奨のご対応事項について
以下よくあるご質問ページへおまとめしておりますため、ぜひご確認くださいませ。
SKU移行に伴う変更点と必要なご対応について
本リニューアルに関する詳しいご説明は下部をご覧くださいませ!
SKUプロジェクトってなに?
「そもそも楽天市場のSKUプロジェクトって、一体なんの話?」という方も多いかと思われます。
簡単に書きますと、
現状、楽天市場での商品検索は商品ページ上のテキスト情報(商品名や商品説明文など)に依存した検索となっており、検索内容とは違う商品も表示されるため、希望の商品を見つけづらい状況となっています。
上記状況を改善し、楽天市場でお客様が商品を探しやすくしよう! という楽天計画です。
詳細については、以下RMS店舗運営Naviや楽天大学にて説明がありますので、ぜひそちらをご確認ください。
▼RMS店舗運営Navi: [SKUプロジェクト] 対応ガイド
https://navi-manual.faq.rakuten.net/item/000045945
▼楽天大学(RuX): 第一弾「SKUプロジェクトの概要【基礎理解編】」
https://daigaku.rms.rakuten.co.jp/rmsapp/watch/70465
※ Biiino 、SUMAOU! の計画ではなく、楽天市場側の計画となります
SKUとは?
SKUは受発注や在庫管理を行う際の「最小の管理単位」という意味
例えば、上の画像のように1つの商品に対して、
- オレンジのSサイズ
- オレンジのMサイズ
- ブラックのSサイズ
- ブラックのMサイズ
と4つのバリエーション(種類)がある場合、1つ1つのバリエーションをSKUといいます。
(上記商品ページでは4つのSKUを販売している、といった状態)
SKUでなにが変わるの?
SKU単位の管理に変更されることで、商品ページが大きくリニューアルします。
また、リニューアルに伴い、今まで楽天市場ではできていなかった以下のようなことができるようになります!
1. 同商品の価格違いを1ページで並べて表示が可能に
例えば、ベッドのフレームを販売するとき、これまでは「シングル」と「セミダブル」では価格が異なるため、別々の商品ページにしていたと思いますが、SKU移行後は1つの商品ページ内でそれぞれの価格を並べて見せることができます。
そのため、価格違いの同商品を比較する際に別ページに移動する必要がなくなり、回遊性の向上にも繋がります!
2. 3軸以上のバリエーション設定が可能に
これまでの項目選択肢別在庫表では、「縦×横」の2軸までしか設定ができませんでしたが、SKU移行後は3軸以上のバリエーション設定ができるようになるため、豊富なラインナップを表示することができます。
3. 楽天サーチ上でのバリエーション表現が可能に
楽天サーチの検索結果上でその商品が持つバリエーションを表現することで、商品ページへの遷移を促進することができます。
4. 楽天サーチ上でSKU画像・単価が表示されるように
これまで項目選択肢別在庫表に設定していた画像は表示がされませんでしたが、SKU移行後はSKU単位の画像が検索結果に表示されるようになります。
また単価も表示することができるため、楽天サーチ上での商品比較がより簡単になります。
RMS店舗運営Naviより引用
店舗様側でのご対応について
SKU移行前に必要な必須のご対応
(1)事前にRMS店舗運営NaviでSKUプロジェクトについてのご理解をお願いいたします
ビーノではRMSの仕様に基づいて商品登録機能の開発を行っております。
そのため、事前に以下RMS店舗運営Naviにて、SKUプロジェクトの概要や様々な変更点についてご理解を深めていただきますようお願いいたします。
https://navi-manual.faq.rakuten.net/item/000046339
(2)SKU移行日までに一時保存中商品の登録・削除をお願いいたします
恐れ入りますが、SKU移行前に一時保存中の商品データをSKU移行後の商品登録機能へ引き継ぐことができません。
そのため、ご対応方法をおまとめした記事をご用意しておりますため、必ずご確認の上、ご対応をお願いいたします。
https://navi-manual.faq.rakuten.net/item/000046339
その他、SKU移行前後に必要なご対応
以下よくあるご質問ページへおまとめしておりますため、ご確認くださいませ
リニューアルのスケジュール
現時点での楽天市場スケジュール
2022年7月21日現在、楽天市場より発表されましたスケジュールは以下の通りとなります。
楽天市場でSKUに対応した新機能がリリースされますのは2023年4月ですが、移行のタイミングは楽天市場と店舗様の間で合意の上、決定するようになっております。
※詳細につきましては、以下RMS店舗運営NaviもしくはRMSカスタマーサポートへお問い合わせください。
[SKUプロジェクト] 移行日時の決定方法(RMS店舗運営Navi)
https://navi-manual.faq.rakuten.net/item/000046208
ビーノでの対応スケジュール
2023年7月にリリースしました!(2023.07.27 更新)
大変お待たせいたしました!
ビーノでもSKUに対応した商品登録ができるようになりました✨
※RMSでSKUへ移行済の店舗様のみご利用いただけます
また、RMSにはないビーノ独自の機能を複数ご用意しておりますため、ぜひご利用ください(˚灬˚)
👉 詳細はこちら
なお、今後も随時機能の追加を予定しておりますが、現時点で開発が決定しております機能につきましては、以下開発スケジュールへ追加済みとなりますため、ぜひご確認ください🙇🏻♂️