本記事では、「GOLD製特集ページとRMS連動特集ページの違い」についてご説明します!
皆様、大変お待たせいたしました!
ついに、ビーノでもRMSのコンテンツページ作成ができるようになりました🎉
ビーノではRMSのコンテンツページを「RMS連動特集ページ」と呼んでいますので、本記事でも以降はこちらの名称でご案内いたします。
「RMS連動特集ページってなに?」という方は以下の説明ページをご確認ください🙏
https://lab.biiino.com/faq/event-page/contentspage-create-feature/
なお、本記事では、GOLD製特集ページとRMS連動特集ページの違いについて、ビーノとしての見解をまとめていますので、ぜひ今後の運用にお役立ていただければ幸いです。
本記事の対象店舗様
以下のような疑問をお持ちの店舗様はぜひ本記事をご一読ください!
- 「GOLD製特集ページとRMS連動特集ページの違いってなに?」
- 「GOLD製特集ページとRMS連動特集ページ、どちらを選べばいいの?」
GOLD製特集ページとRMS連動特集ページの大きな違い
楽天GOLDの利用有無
まず、GOLD製特集ページとRMS連動特集ページの最大の違いは、「楽天GOLD を利用しているか、利用していないか」という点があります。
楽天GOLDってなに?
楽天GOLDは楽天市場から店舗様に提供される無料のサーバースペース(最大1GB)となり、画像ファイルやHTMLファイルなどを自由にアップロードすることができます。
🔗 楽天GOLDの詳細についてはこちら(RMS店舗運営Navi)
GOLD製特集ページの場合
✅ 楽天GOLDを利用、自由度の高いページ作成が可能
楽天GOLDでは HTML/CSS の利用制限がありません。
そのため、GOLD製特集ページを作る機能では、ビーノが独自に豊富なデザインテンプレートを提供したり、様々なパーツを追加・提供したり…といったことができ、非常にカスタマイズ性が高く、オリジナリティ溢れるページ作成ができるようになっています!
RMS連動特集ページの場合
✅ 楽天GOLDは非利用、RMSの仕様に沿ったシンプルなページ作成が可能
一方、RMS連動特集ページは、RMSのコンテンツページ作成機能と連携しているため、RMSの仕様に準拠したページ作成のみ許可されています。(※楽天市場側の仕様)
そのため、ビーノが独自にパーツを追加したり、デザイン装飾をしたり…といったことは難しく、RMSのコンテンツページ作成機能で提供されているパーツのみを使用してページ作成を行います。
GOLD製特集ページとRMS連動特集ページの詳細比較
それでは、GOLDを利用した特集ページとGOLDを利用しない特集ページ(RMS連動特集ページ)では、実際にどんな違いがあるのか比較していきましょう!
GOLD製特集ページ | RMS連動特集ページ | |
---|---|---|
パーツのカスタマイズ性 | ○ バナーや商品の横並び数・ 表示タイプなど、 細かなデザイン指定が可能 | △ 縦配置/スライドのみ 指定可能 |
背景デザインや帯バナーの設定 | ○ | ✕ |
ポップアップ案内の表示 | ○ | ✕ |
HTML/CSS の利用 | ○ 独自の CSS 指定や 他社にぎわいツールなどの 埋め込みが可能 | ✕ |
バナー単位での表示期間指定 | ○ バナー1つ1つに 表示期間の指定が可能 | ✕ |
ページの公開期間指定 | ✕ 特集ページへの リンクバナー側で 公開期間の指定が可能 | ○ |
トピックス枠への表示設定 | ✕ | ○ |
RMSでのアクセス・流入分析 | △ 各特集ページ単位での 分析は不可 | ○ |
SEO情報の設定 | ○ | ○ |
パーツのカスタマイズ性について
GOLD製特集ページでは、バナーや商品パーツのカスタマイズ性が非常に高く、例えば、商品を何列で表示するか、表示タイプは丸型/四角型/リスト型のどれにするかなど豊富な選択肢があります。
また、以下のような柔軟なカスタマイズも可能です👍️
- セール時などの二重価格表示
- フリースペースパーツを利用した自由なテキスト編集(文字サイズや文字色の変更など)
- バナーの表示期間指定 などなど…
一方、RMS連動特集ページではパーツのカスタマイズ性が低く、上記のような編集はできません。
背景デザインや帯バナーの設定について
GOLD製特集ページ作成機能では背景デザインの装飾や帯バナーの指定が可能なため、一目でにぎわいのあるページ作成が簡単にできるようになっています!
一方、RMS連動特集ページは、背景装飾や帯バナーの指定はできないため、とてもシンプルな印象のページとなります。
ポップアップ案内の表示について
GOLD製特集ページ作成機能のみ、「ポップアップ案内」を表示することができます!
お客様がページにアクセスした時にページ前面に表示するバナーなどを設定する機能となるため、クーポンやタイムセールの案内バナーなど、必ず見てもらいたい情報の設定にとてもおすすめです✨️

HTML/CSS の利用について
GOLD製特集ページ作成機能では HTML/CSS の利用制限がないため、他社のにぎわいツール(新着レビュー/新着注文状況など)を表示することができたり、独自の HTML/CSS でデザインのカスタマイズなどもできるようになっています✨️
ただ、RMS連動特集ページ作成機能は HTML/CSS の使用は一切できない仕様となるため、「少し文字を太くしたい」「この文字は目立つように赤文字にしたい」といったような細かなカスタマイズもできません…
バナー単位での表示期間指定について
特集ページ内のバナーに表示期間を設定したい場合は、GOLD製特集ページでのみ設定が可能です!
GOLD製特集ページでの表示期間指定についてはこちらをご確認ください 🙏
https://lab.biiino.com/faq/pc-toppage/banner-display-period-setting/
一方、RMS連動特集ページでは、バナー単位での表示期間指定はできませんが、ページ全体の公開期間を設定することはできます。
ページの公開期間指定について
ページ自体に公開期間を設定したい場合は、RMS連動特集ページでのみ設定が可能です!
なお、GOLD製特集ページではページ自体に公開期間を設けることはできませんが、特集ページへ誘導するバナーに表示期間を設定することで対応可能です。
GOLD製特集ページの公開手順はこちらをご参考ください 🙏
https://lab.biiino.com/faq/event-page/lead-to-eventpage/
トピックス枠への表示設定について
「トピックス枠への表示設定」は、RMS連動特集ページでのみ利用可能な機能です。
RMS連動特集ページを反映する際に、この設定をONにすると、楽天システム側が自動で以下の場所にリンクを表示します。
- 楽天市場アプリの店舗トップページ「トピックス」タブ
- PC/スマホトップページ「トピックス」欄
- PC/スマホ商品ページ下部
そのため、店舗様側でリンクを設置しなくても、特集ページへ誘導される仕組みになっています。
▼トピックス表示例

RMSでのアクセス・流入分析について
RMSのデータ分析機能の仕様上、RMS連動特集ページは各ページ単位で分析ができますが、GOLD製特集ページは「Goldその他ページ」としてまとめられるため、ページ単位での分析が難しくなっています。
SEO情報の設定について
気になる方も多いかと思われますが、「SEO情報の設定」はGOLD製特集ページ、RMS連動特集ページどちらも設定可能ためご安心ください!✨️
詳細なご設定方法は各機能説明ページをご確認ください
・GOLD製特集ページの作り方はこちら
・RMS連動特集ページの作り方はこちら
GOLD製特集ページとRMS連動特集ページの主な違いとしては以上となります!
結局どちらを使えばいいの?
「GOLD製特集ページとRMS連動特集ページの違いはなんとなくわかったけど…結局どっちを使ったらいいのかよくわからない…」
そんな店舗様に向けて、ビーノとしての見解をおまとめしました!
あくまでビーノの見解となりますため、それぞれの機能でできること・できないことをよくご確認のうえ、ご検討いただけますと幸いです🙇♂️
GOLD製特集ページ作成機能の利用がおすすめの例
以下のような店舗様には、GOLD製特集ページ作成機能のご利用がおすすめです!
- ページのデザイン性やカスタマイズ性を重視したい場合
- 例えば、「特定の商品は大きく見せたい」や「セール品は二重価格でわかりやすく表示したい」など
- ページ上でにぎわい演出をしたい場合
- 帯バナーや背景装飾でセール感を出したい、他社にぎわいツールを表示したい など
- GOLD製特集ページだけの機能を利用したい場合
- ポップアップ案内表示やバナー単位での表示期間指定など
- HTML/CSS を使ってページにオリジナリティを出したい場合
GOLD製特集ページの作り方
- ビーノのメニュー選択画面で「特集ページを作る」をクリック
- 「GOLD製特集ページ」を選ぶ
- 「新規に特集ページを作成」をクリックして作成開始
詳細はこちらの「GOLD製特集ページ(スマホ対応)の作り方」をご確認ください 🙏

RMS連動特集ページ作成機能の利用がおすすめの例
一方で、以下のような店舗様には、RMS連動特集ページ作成機能がおすすめです!
- シンプルなページ作成をしたい場合
- 新店舗トップページとデザインの統一感を持たせたい場合
- 「トピックス表示機能」を利用して、自動で特集ページの露出を増やしたい場合
- RMSのデータ分析機能を使って、各ページ単位のアクセス・流入分析をしたい場合
RMS連動特集ページの作り方
- ビーノのメニュー選択画面で「特集ページを作る」をクリック
- 「RMS連動特集ページ」を選ぶ
- 「新規に特集ページを作成」をクリックして作成開始
詳細はこちらの「RMS連動特集ページの作り方」をご確認ください 🙏

まとめ
今回は「GOLD製特集ページ」と「RMS連動特集ページ」の違いについてご紹介しました!
それぞれの機能でできること・できないことがありますので、どの点を重視して特集ページを作成したいかによって、最適な機能をお選びいただければと思います✨️
ご不明な点や気になる点がありましたら、どうぞお気軽にカスタマーサポートまでお問い合わせください(˚灬˚)ノ